美容院で気に入らない髪型を直すにはどうしたらいいですか？ | 実際に手掛けたスタイルや美容室としてのこだわりを狭山ヶ丘からわかりやすくご紹介

ほとんどの美容室では、カットやカラー、パーマなどの仕上がりが気に入らない場合、お直しをしてくれます。保証期間内であれば無料ですが、期間を過ぎている場合は有料となります。どの部分をどのように直してほしいのか、事前に電話やメールで問い合わせておくことをおすすめします。保証期間はお店によって異なりますが、だいたい1週間前後です。短くても3日程度、長くても10日程度と考えていただければよいでしょう。

明るくしたいのか、暗くしたいのか、色ムラを直したいのか、ポイントを明確に伝えることが大切です。1回目の施術時に希望の色の切り抜きや画像を持ってきていたら、それを再度見せるのも良いでしょう。髪の傷みがひどい場合は、染め直しをしても（①、すぐに色が抜けてしまう可能性があります。髪が染まりにくい方は、お肌の調子が悪いときや、紫外線を浴びた後などでも染められないことがあります。例えば、黒く染めた髪を明るくしたい場合は、色が出るまでに時間がかかることがあります。その他、お問い合わせはこちらまで。

カットで失敗する原因の多くは、カットの長さがうまく伝わっていないことです。例えば、「肩まで髪を切ってほしい」というのは、一見具体的な注文のように見えますが、人によっては肩甲骨のあたりを想像するかもしれません。長さを伝えるときは、言葉だけでなく、手で位置を示すとよいでしょう。眉毛が隠れる長さにカットした前髪でも、下ろしてしまえば若干短くなります。カウンセリング時にじっくり確認したり、希望のヘアスタイルの切り抜きや画像を持参するなどして、より具体的なポイントを確認しましょう。一度カットした髪を元に戻すことはできません。思ったよりも長い場合は短くすることもできますが、短い以上に長くすることはできませんし、その場合は直すのにも限界があります。

パーマを弱くしたい場合は、太めのロッドで巻き直すといいでしょう。また、パーマ液を使ったり、ストレートパーマをかけたりすることもできます。薬剤を使った施術は髪にダメージを与えますので、どの程度のダメージがあるのかを確認した上で、トリートメントを併用してもらうとよいでしょう。また、パーマがかかりにくく、取れやすい髪の場合は、美容師があらかじめ強めのパーマをかけておき、数日後にちょうどいいパーマがかかるように計算することもあります。また、スタイリングの仕方によっても、ボリューム感は変わってきます。そのため、パーマをかけ直さなくても改善できる可能性があります。多くの美容室では、気に入らない髪型で時間を過ごすくらいなら、お直しに来てほしいと思っています。